2020-01-01から1年間の記事一覧
今日は、岸惠子さん(1932年)のお誕生日でした。おめでとうございます。僕が岸惠子さんを初めて認識したのは、ショーケンと共演した『雨のアムステルダム』でした。もちろん「マリーム」のCMも当時話題でしたが、やはり映画女優としての印象が強いまま今日…
今日は元アメリカ大統領のハーバート・フーヴァ(1874 -1964)の生まれた日でした。というわけで今日はこれを。アメリカから1965年に出たフーヴァー大統領の死去を哀悼する切手(使用済)です。 フーヴァ大統領といえば、その任期中(1929年3月から1933年3月…
今日は黒柳徹子さんの87歳の誕生日です。おめでとうございます! 日本最大のベストセラーである『窓ぎわのトットちゃん』の表紙を飾る、いわさきちひろさんの絵を切手にした「童画のノスタルジーシリーズ第二集」(2016年)を以下に。 超長寿番組「徹子の部…
マタ・ハリ(1876-1917)は、第一次世界大戦時の二重スパイ(ドイツとフランス)として、またその妖艶な魅力のダンサーとしても知られてきました。マタ・ハリの切手を海外に発注していて到着が手間取り、誕生日(8月7日)と一日ずれました。 以下の切手は、…
75年前に、米国によって原爆が広島、そして長崎に落とされたこの両日を沈黙の祈りとともに振り返るとき、僕はやはり理性と自由の大切さを思います。感情や怒りではなく、理性の光の中で、物事を振り返る。悲惨な現実、そして歴史の中で埋もれていく事実を照…
今日はイギリスの詩人アルフレッド・テニスン(1809-1892)の誕生日でした。というわけで1992年に没後100年を記念して出されたイギリス切手を以下に。テニスンの若い時から、壮年期、そして晩年までの肖像に、彼の詩からインスピレーションをうけた主にラフ…
ギ・ド・モーパッサン(1850-1893)の今日は誕生日でした。というわけで今日はこれを。 1993年に六枚組でフランスから出された「著名人シリーズ」の中の一枚です。他の人物は、コクトー、ユルスナール、アラン他です。フランスもまた人物切手大国ですね。と…
新型コロナウィルス問題をめぐる切手は現段階で実に多様なものがでていて、日本にまだ商業ベースで輸入されてきてないものが多くあります。その中でおはよう寺ちゃん活動中で話した世界最初の切手、ペニーブラックを模して、そこに描かれたビクトリア女王の…
検索結果 日本でも人気の高いフランスの作家ボリス・ヴィアン(1920-1959)の生誕100年を記念した切手が、今年フランスで出されました。シルヴィ・パットとタンギー・ベッセのふたりがデザインした原画三点をフェイスブックで人気投票させて、以下の切手が選…
今日は、作家であり、また公民権運動家としても知られたジェイムズ・ボールドウィン(1924-1987)の誕生日でした。というわけで彼を記念して発行された米国の記念切手(2004年発行)を。 ボールドウィンといえば、最近ではラウル・ペック監督の『私はあなた…
今日は、『白鯨』などで著名なアメリカの作家ハーマン・メルヴィル(1819-1891)の誕生日でした。というわけで、今回はこの切手をもってきました。アメリカから1984 年にでたメルヴィルの肖像切手です。 アメリカは人物切手大国で、素晴らしい肖像切手がたく…
石橋湛山(1884-1973:ジャーナリスト、元総理大臣)がクラーク博士(ウィリアム・スミス・クラーク:1826-1886)から強い影響を受けたいたのはよく知られています。今日は、そのクラーク博士の誕生日でした。とうわけでこの切手を。これは日本のふるさと切…
今日は、米国の自動車メーカー、フォード・モーターの創業者ヘンリー・フォード(1863年 - 1947年)の誕生日でした。というわけで、今日はオーストリアから同社創業100年を記念して、2003年に発行された記念切手の小型シートを持ってきました。 ドイツ語の記…
ここ数日、ハードな思想系が続いたので、今日は息抜きをかねて、美しい切手を。伝説的なバレリーナ、アンナ・パブロワ(1881-1931)の切手。左はモナコで1982年に出された生誕100年の記念切手だと思うのですが、生年が違うのが気になります。右はパブロワの…
今日は、ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ(1804-1872)の生誕日でした。以下は、フォイエルバッハ生誕200年を記念して、2004年にドイツから発行された肖像切手です。 フォイエルバッハは、ヘーゲル哲学やキリスト教への批判者として、当時の…
今日は、スピノザ(1632-1677)が1656年にユダヤ人の共同体から破門された日です。スピノザは17世紀を代表するオランダの哲学者で、今でも主著『エティカ』などの著作は、日本でも愛読されています。 彼がなぜユダヤ人の共同体から破門になったのか、それ自…
今日は、映画監督スタンリー・キューブリック(1928-1999)の誕生日でした。キューブリックの作品で最も著名なのは、やはり「2001年宇宙の旅」でしょう。ここでは同作品50周年を記念して、マン島から出た八枚組(2018年)を以下に。 なぜマン島からキューブ…
7月19日は故・三波春夫の生誕97年の日でした。三波春夫と切手といえば、このリベリアの万博切手です。三波にまったく伝えることなく無断発行したものですが、三波自身は生前これをたいそう喜んでいました。詳細は内藤陽介さんの名著『事情のある国の切手ほど…
元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラは、102年前の7月18日に生まれました。少し前にtwitterに掲載したものをここに再投稿します。 マンデラといえば90年代以降の高齢期になってからの姿が知られてますが、この旧ソ連の切手(1988年)は40代の写真をもとに…
先々週、新型コロナで開催されなかった切手博物館の切手バザールが再開。さっそくなじみのお店にいって、この切手を買いました。これはベトナム最後の王妃ナムフォン妃の肖像。四方田犬彦氏が『女王の肖像』の中で最高位の価値を与えた切手です。三枚組です…
今年はフローレンス・ナイチンゲールの生誕200年で、今日はこんなものをもってきました(内藤陽介さん風w)。 今年出た英領ジブラルタルの美しい切手です。ナイチンゲールは感染予防に貢献しましたが、そのベースは医療統計の整備です。またナイチンゲール…
幸田露伴と切手といえば、第二次文化人切手シリーズがなにより思い出される。幸田露伴については、杉原四郎先生がかって短いエッセイを書いている。幸田露伴がそもそも文化人切手が発行される遠因になったことは、内藤陽介さんのこのブログでも指摘がある。 …
検索結果 ウェブ検索結果 ウラジミール・レーニン(1870-1924)の生誕150年に今年はあたる。20数年前であればおそらく二けたは確実にレーニンを記念する切手が主に政治的プロパガンダの観点から発行されただろう。しかし米ソ対立の時代も遥か昔に遠ざかり、…
検索結果 ウェブ検索結果 今日は、アルフォンス・ミュシャ(1860年ー1939年、ミュシャはフランス語風で、ムハがチェコ語の発音に近いという)の生誕日。ミュシャは日本でも大人気で、昨年も展覧会が開催されて、ミュシャと日本の文化(与謝野晶子の『みだれ…
アポリナリオ・マビニ(1864-1903)は、フィリピンの活動家、第一次フィリピン共和国の憲法を草案したことで知られている。今日、7月23日は彼の生誕日である。 小学生のとき、切手収集をしていて最も興味をひかれたのが、南方占領地、満州などの切手の数々だ…
古代ギリシャの思想家として著名なアリストテレスを顕彰する切手を今日はご紹介。アリストテレスの切手は、メキシコ、マリなどからも出ているが、ここでは出身国のギリシャから出た1978年に出た死去2300年記念の四枚セットのうちの三枚を。アリストテレスは…
7月21日は、『老人と海』『武器よさらば』などで知られる作家、アーネスト・ヘミングウェイ(1899年 - 1961年)の誕生日でした。自分が持っている切手だけから「切手の思想家たち」を紹介したいので、今日はこの二枚を。 右はキューバが1963年に発行したヘミ…
切手検索用 Colnect, connecting collectors: Colnect 国際石油切手協会 The Petroleum Philatelic Society International スタンペディアオークション http://auction.stampedia.net/ Stamps of the Soviet Era 1918 - 1990 http://www.stamprussia.com/ind…
このブログのエントリーで逐次更新と自分なりの課題(未収集の切手、読んでない書籍)があるエントリーを、自分の備忘録をかねてトップにおいておきます。更新が完了したらそのエントリーは削除していきます。()内が更新対象の項目 東京オリンピック&パラ…