切手の思想家たち2022

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

リギ鉄道開通150年記念(スイス)

人物切手でもなんでもないがw、切手の博物館の店頭でみてとても綺麗なので購入。 スイスのリギ鉄道開通150年。ヨーロッパ最古の登山鉄道。

作曲家レハール生誕150年と『ベニスに死す』、“世界で最も美しい少年”という「物語」の悲劇。

2021年7月のWorld Topics(郵趣サービス社が行っている切手頒布サービス)は、オーストリアの作曲家レハール生誕150年、ノートルダム大聖堂修復記念のフランス切手、そしてここでも紹介したウクライナのレーシャ・ウクライーンカ生誕150年記念切手の三種類…

アメリカ切手:2021年7月頒布

7月はまず蝶の切手。このブログの表題のもとになった杉原四郎先生は人物切手と同時に、蝶の切手も集めていて、それに関する短文を頂戴したことがあるんだけど、整理がよすぎて見つからないw。コロラドムラサキシジミ。 カフェラテ、エスプレッソ、カフェモ…

アメリカ切手:2021年6月配布

だいぶ新規の投稿はさぼっていました。アメリカ切手の頒布会の6月分は多彩で楽しめるものでした。まずこれは21年の年賀切手の完全シートです。頒布会で手に入れたのではなく、自分でディーラーから購入。シート地の干支の絵がいいですね。 こちらは単片。左…

エジプト切手:2020年発行

郵趣サービス社の国別切手頒布会には、アメリカとエジプトに加入している。研究対象がマルクス、レーニン切手や人物切手なので、国別はそれほど凝っていない。といいながらも、モザンビーク、北朝鮮、最近はマリとかキューバとかにも色気?をみせはじめてる…

日本三景:使用済

1960年に出た日本三景。未使用のものは簡単に集まるのだが、ペアや田形の使用済となると雑誌の写真でしか見たことがない(笑。ただの使用済も綺麗なスタンプのものはなかなか見つからない。収集を46年ぶりかで再開して一番驚いたのが、戦後の記念切手を集め…

近代通貨制度150周年記念

1871年(明治4年)に「新貨条例」が制定・発布され、円という新しい通貨単位が誕生した。その150年記念、旧造幣局、ガス燈、圧印機、大隈重信の全身像などが描かれている。硬貨は、150年記念硬貨、金銀銅貨、そして和同開珎。 大隈重信と円の誕生については…