切手の思想家たち2021

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

レーニン生誕150年記念切手byロシア

ロシアから去年出た、レーニン生誕150年切手の田型。買ってから家でよくみたら耳紙のところに、レーニンの直筆原稿の一部と思われるものがデザインされてる。シートまるごと写している画像をチェックすると本人のサインもシート地にはあるよう。これは全体のシートも買わないと(笑。

 

レーニンの生誕150年を記念した切手は今のところ、ベトナムとロシアで確認されてるだけ。キューバとか期待したんだがw。

 

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バチカン市国発行のティエポロ没後250年切手

2021年1月ののWorld Topics(郵趣サービス社が行っている切手頒布サービス)は、バチカン市国発行のティエポロ没後250年、ベトナムの新型コロナウィルス切手、フランスのラファエロ没後500年切手でした。このWorld Topicsはほぼ毎月、世界の最新の切手三枚を選んで、それに一枚ごとにリーフにして詳細な時事的な側面を加えて解説を書くという趣向です。

 

今月のうち二枚はすでに保有していて、このブログでも紹介しました。ここではティエポロ没後250年切手を紹介します。

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ティエポロという画家については不勉強で今回この切手で初めて存在を知りました。18世紀のイタリアバロックの画家で、ベネチア派の最後の巨匠ということです。最近、ティエポロの再評価がすすんでいるようで、その意味ではこの切手は啓蒙的な価値もあるかと思います。題材は旧約聖書でのアブラハムの息子イサクを神に犠牲に捧げる有名なシーンですね。小型シートの地の方には、その行為をやめさせる天使が描かれていますが、この配布サービスの対象外です。手に入らなくなるうちに買っておこうと思います(笑。日本国内の切手収集は確実に衰退期にはいっていて、昔の切手よりも最近出たものは日本に入荷した直後に買っておかないとなかなか切手商やオークションで手に入らない感じです。黄昏ていく趣味なんですよね、たぶん。でも今回もそうですが、とても勉強になります。切手集めてないとティエポロのことなどおそらく知らないままでした。

 

 

日本の使用済み切手:第四回国体

日本の使用済み切手は本当に集めるのが難しい。未使用より値段は安くても手に入らないという「機会費用」を考えたら、実際の価格は未使用よりも高いものが多い。

 

郵趣サービス社がネットで販売する使用済み切手は、なかなか選球眼がよいものが多い。そこで購入した第四回国体。ローラー消しの四枚田形連刷。目打ちの種類はこのローラー消しにあるらしいが、まだ調べてないでそのまま掲載(笑。

 

これからたまに手に入れた日本の使用済み切手を掲載する予定。

 

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セネカの切手

セネカの書は人生の教えとして愛読されたが、この切手はアメリカ大陸発見500年記念の六枚セットの一枚である」(杉原9頁)。

 

 ここではそのスペインから1986年に出された6枚セットをすべて掲示しておく。なおFDCも保持しているので後日、画像をアップする予定。

 

セネカは下段の左端。それぞれの人物紹介と切手の彼らの発言の引用は後日記載する予定。なお上段真ん中はアリストテレス

 

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デモステネスとゼノンの切手

「雄弁家デモステネスの切手はメキシコからストア派の祖ゼノンの切手は、キプロスから出ている」(杉原9頁)。

 

前者(画像左)は、アメリカのヒスパニック系住民の英語の読書き障害に関する会議を記念して出されたもの。

 

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デモクリトスの切手

マルクスは青年期にデモクリトス唯物論哲学の研究で博士号を得た」として、杉原四郎先生は、ギリシャから1983年に出たデモクリトスの切手を紹介した。デモクリトスの彫像と原子(アトム)のデザイン。

 

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