切手の思想家たち2022

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンテ・アリギエーリ

今日、2021年9月14日は、『神曲』『新生』で近代の曙をつげたダンテ・アリギエーリの没後700年。ここでは、杉原四郎『切手の思想家』に掲載されていた“生誕”700年記念のダンテの肖像画を含む1965年に発行されたヴァチカンからの四枚組(下段左四枚)を。上段…

ジョン・ラスキン記念切手(マン島発行)

経済学関連の人物切手で、重要なものがマン島から出ている。ジョン・ラスキンの切手で、マン島とのゆかりを象徴している六枚組のもの。 ラスキンは1871年に聖ジョージ・ギルドという自給自足の共同体を創設し、さまざまな地域での試みに資金提供を行った。そ…

エジプト切手(国連75年、郵便の日など)

郵趣サービス社の国別頒布会には、アメリカ、エジプト、そしてキューバに入っている。今月はエジプトの配布があったので嬉しい。左から2020年発行の国連75年、電気技術者協会100年、そして2021年発行の郵便の日、男子ハンドボール世界選手権。エジプトの切手…

サンマリノの食品のロスと廃棄に関する啓発の国際デー切手

2021年9月のWorld Topics(郵趣サービス社が行っている切手頒布サービス)は、サンマリノの食品のロスと廃棄に関する啓発の国際デー、韓国の柳寛順没100年、そしてフランスのシャルル・ド・ゴール生誕130年の三種類。 このうちサンマリノの切手をご紹介。食…