アンナ・パブロワの切手
ここ数日、ハードな思想系が続いたので、今日は息抜きをかねて、美しい切手を。伝説的なバレリーナ、アンナ・パブロワ(1881-1931)の切手。左はモナコで1982年に出された生誕100年の記念切手だと思うのですが、生年が違うのが気になります。右はパブロワのキューバ公演100周年を記念してだされた2005年発行のキューバ切手です。どちらも個性的な切手だと思いますが、モナコの方はお菓子のようです。お菓子といえば、パブロワはお菓子ではないバレリーナの名前である、というユニークなコンセプトのオーストラリアから出た彼女の切手もあるのですが、それは未入手です。手に入った段階で改めてご紹介しますね。
ただこのふたつの切手の難点は、パブロワにあまり似てないことでしょうか、というかキューバの方はそもそも顔は陰影だけなのですが(笑)。
日本に来日したことが起爆剤になり、日本にクラシックバレエの本格的な導入が始まったというのが定説のようです。ただ実際には、もうふたりのパブロワ(エリアナ&ナテジタ・パブロワ)の貢献が大きいようです。
日本バレエ発祥の地 鎌倉・七里ヶ浜の旧パブロワ記念館
http://www.j-b-a.or.jp/o/pavlova.html
しかしアンナ・パブロワのビジュアルだけを見てるだけでも夢幻の世界に浸れることができますね。