切手の思想家たち2022

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

World Topics

郵趣サービス社のWorld Topicsの頒布会に入会した。アメリカとエジプトとこのWorld Topicsの三つでだいたい毎月の最新の切手を手に入れていくつもりである。国別では、北朝鮮モザンビークを集めているが、前者は頒布会はあるが政府の制裁対象国なので停止中w、後者は21世紀に入ってからのものはほとんど集めてない(といいながら結構な量はもっているがw)。

 

World Topicsは世界で起きた主要な出来事を切手に関連させて、毎月解説つきのリーフとして配布してくれる。時事問題に強い関心のある人向きで、まあ、僕向きのサービスとなる。最初の月なのでどんなものがくるのか楽しみにしていたが、一年ぐらい前の出来事を三枚のリーフ(すなわち三種類の切手)で解説したものが送られてきた。

 

さすがにリアルタイムの事件は無理なんだろう。切手の手配とかもあるだろうし。そんなに高くないし、毎月三枚で一年で36枚のリーフだとかなりの情報量を切手を通じて得ることができるので楽しみ。倍ぐらいでもいいけど(笑。

 

解説は内藤陽介さんを期待していたのだが、文体からみて違うかな(笑。郵便制度150年の頒布会では内藤さんの解説が楽しめるのだが、かなり悩んだけど、日本切手は戦後はだいたい持っているのでその意味でやめた。ちょっと今でも後悔はしているw。

 

リーフそのものの紹介はちょっと遠慮して、以下はそのうちの切手だけ一枚を紹介。オーストリアが2019年に発行した日本とオーストリア友好150年記念のもの。日本に1869年に通商友好条約を結びにきたフリードリヒ大公号と条約の署名部分。

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