切手の思想家たち2022

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

ストラディバリ誕生375年

 2020年12月ののWorld Topics(郵趣サービス社が行っている切手頒布サービス)は、北マケドニアストラディバリ誕生375年切手、パキスタンの日本の国際協力切手、ロシアのカラシニコフ生誕100年切手でした。このWorld Topicsはほぼ毎月、世界の最新の切手三枚を選んで、それに一枚ごとにリーフにして詳細な時事的な側面を加えて解説を書くという趣向です。専用アルバムもまだ在庫があるみたいで重宝しています。ただそのうちなくなる可能性もあるだろうから予備でもう2個ぐらい買うかなw

 

今回の三枚のうち二枚は、この頒布されるちょうど直前に切手の博物館ショールームでみて買うかどうか迷ったもの。ただパキスタンのものは、この頒布サービスがわりと日本と海外との関係を顕彰する切手をとりあげる傾向にあるのでやめたら、まさにビンゴで驚きました。

 

ストラディバリの方はかなり迷ったけど、同じ原画からデザインしたイタリア切手の傑作が念頭にあり、そちらを所有しているので人物切手収集の観点からは二の次になってしまいました。違うデザインなら即買ったかも。ただ迷った二作がこう手に入るのはやはり嬉しい。

 

ところでなんでストラディバリの生誕375年が重要で、そもそもなんで北マケドニアなんだろうか? よくわからなかったですw

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