切手の思想家たち2020

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

夏らしい切手、ひまわり、アイスクリーム、かき氷、花火にねぶた祭

今年、一番夏らしい切手を発行していた国を選ぶとすると、やはりカナダではないでしょうか。というわけで、全然、終わりがみえない日本の夏ですが(笑)、夏にふさわしいと個人的に思ってるカナダの切手はこれです。

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夏といえばひまわりw。単純にせめてみました。

実験農場で育成されたすばらしいひまわりです。Lowe-Martin Group社の高性能な印刷技術もいいですね。切手のデザインと写真を担当しているIsabelle Toussaint氏は、カナダ切手を他にも担当していますね。記憶しておきたい人だと思います。 

 

カナダは夏らしい切手が多いですね。

 

で、夏といえばアイスクリームでしょう(笑。かき氷もありますが、それはマレーシアからすごい切手がでてます。それは後ほど。このカナダのアイスクリーム切手に関連するエピソードは、内藤陽介さんがブログや記事に書いてますのでぜひご参照ください。この切手はシール式なので裏面にも大きくアイスクリームカップルが描かれているみたいですが、それはシートを買わないとわからないな、と思いました。残念ながら僕が買った日本の切手屋さんではペアだけだったので、一部しかわかりません。

 

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次はカナダの芸術家メアリー・プラット(1935-2018)の代表的な絵画Jelly Shelfをデザインした2007年の切手です。彼女についてはまったく知りませんでした。この作品、本当に素晴らしいですね。彼女についてはこの短文を参照(英語です)

 

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そしてこのマレーシアのかきごおり(アイスカチャン)の2019年の切手を。本物もデカいです。

 

 

これが貼られた手紙をもらいたいな(笑)。この切手でも描かれているように、マレーシアのかき氷は豆、緑の長いゼリー(チェンドル)が入ってキャラが立ってますね。

 

そして夏といえば花火ですよね。これはタイで発行された花火切手。タイの国情も今は不安定化してますが、切手は華やかなものが多いですね。この切手の花火部分はラメが散らしてあって、きらきら綺麗です。この画像でお見せできないのが残念ですね。いまの切手のいくつかは、実際に手元でみないと良さがわからないものが多くなってます。

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タイの花火切手の華やかさとはかわって、こちらのフィンランドの花火切手(左)はシックです。フィンランドの切手は洗練されてるものが多く、収集の対象としては最適な国のひとつですね。一緒に花籠の切手も添えるとさらに夏らしい。

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そして日本からは、青森ねぶた祭を題材にした山谷芳弘の原画をデザインしたこの切手(1996年)を。今年は新型コロナ危機で残念ながら開催されませんでしたが、来年は見られるのでしょうか。

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