ジェームズ・クック船長とエンデバー号、オーストラリア大陸上陸250年
「クック船長」の通称で知られるイギリス軍人のジェームズ・クック(1728年- 1779年)がオーストラリア大陸に上陸したことを記念する素晴らしい切手がオーストラリアから出ました。
ちょっといまさら個人的に驚いたのが、わずか250年前には西洋社会にとっては、ハワイ諸島、オーストラリアなど太平洋のほとんどが未知だったことです。航海法や長期の海上生活のノウハウもクックの時代にかなり発展したようです。切手にはその点も含めて描かれてますが、また彼の航海はさまざまな植物・動物などの「発見」にも結び付いていて、博物学的な観点からの大きな飛躍だったようですね。
この切手の解説についてはまた後日記述を加えるかもしれません。