切手の思想家たち2022

世界の切手のうち、思想家・科学者・芸術家を中心に人物切手について自由に書きます。題名は故・杉原四郎先生の『切手の思想家』(未来社)をリスペクトしてつけました。

クワンザ祭り切手(2020)

アメリカとエジプト切手の頒布会に入っていて、エジプトはまれにしか頒布はないが、アメリカは毎月コンスタントに頒布があり嬉しい。今月は三種類で、ハヌカ祭(ユダヤ教徒のお祭り)と冬の風景の両面ペーン、そして画像のクワンザ祭である。

 

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頒布会でもらってる郵趣ニュースの記述によらせていただくが、年末から年始にかけてのアフリカ系アメリカ人のお祭りである。上記でもあげたハヌカ祭、そしてクリスマスと三種類の祝い事の切手がアメリカでは長い間、毎年のように出ている。切手には、女性の横顔と「結束、自己決定、集団作業と共同責任、協調経済、目的、創造性、信仰」を表す燭台が描かれている。