ヒルマ・アフ・クリント
ヒルマ・アフ・クリント (1862–1944)は、スウェーデンの芸術家だが、その作品は日本ではなじみがないかもしれない。僕自身、今年発行された彼女の切手でその存在を初めて認知した。抽象画の先駆者であり、その作品には霊的世界観が反映されているという。
これは今年、スウェーデンから出たヒルマ・アフ・クリントの作品をデザインした単片。他に5作品をおさめた切手帳、それに素晴らしい出来栄えの小型シートや切手帳もある。以下は切手帳。小型シートはまた集めた時に掲載したい。
クリントは、ヘレナ・P・ブラヴァツキーの神智学協会の活動に影響をうけている。僕の神智学の知識は、太田俊寛氏の『現代オカルトの根源』(ちくま新書)とコリン・ウィルソンの『オカルト』ぐらいの知識しかない。それはそれとして、クリントの作品群は検索した範囲でもかなり面白い世界を展開している。
日本語では以下のいくつかのサイトがクリントの貢献を知る上で参考になった。